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田中将大 3奪三振でデビュー飾る   [スポーツ]

ヤンキースの田中将大投手(25)が1日(日本時間2日)、フロリダ州タンパで行われたフィリーズ戦でオープン戦初登板を果たした。

CCサバシア投手(33)、黒田博樹投手(39)に続き、5回から3番手でマウンドに上がり、32球を投げて2回2安打無失点3奪三振と上々の実戦デビューを飾った。

田中は1―0と1点リードの5回から登板し、先頭の6番ラフに146キロの直球を中前に運ばれたが、その後は3人でピシャリ。

アッシュを直球で左飛、ラップをスプリットで左飛に打ち取って2死とすると、9番ヘルナンデスはフルカウントから149キロの直球で空振り三振に斬った。

6回は先頭のリビアを3球で空振り三振に抑えたが、続くセデーニョに中前打を許して1死一塁。しかしブラウンを空振り三振、デュガンを中飛とし無失点で終えた。

田中は「自分のピッチングスタイルで投げられれば」と話していた通り、ほぼすべての球種を投じて上々の初登板。直球の最速は151キロをマークした。

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