照ノ富士が初優勝で、平成生まれの大関に！

大相撲夏場所、照ノ富士が初優勝した。

24日（日）、関脇照ノ富士は12勝3敗で千秋楽で碧山を寄り切りで倒し念願の初勝利まであとすこしだった。
残るは横綱白鵬と兄弟子である横綱日馬富士の結果しだいとなった。

先場所も照ノ富士は優勝争いに最後まで残った。横綱白鵬と横綱日馬富士と勝負で優勝決定戦になるかと思ったが白鵬が勝って優勝杯を手にしたのである。

今場所も関脇照ノ富士が11勝3敗で優勝争いに残っていた。横綱白鵬も同じく11勝3敗で迎えていた。
さきに取り組みであった関脇照ノ富士が碧山に勝って12勝3敗となった。
控え部屋で横綱白鵬と横綱日馬富士戦をみていた照ノ富士が涙した。
一緒にいた、付き人としばらく抱き合っていた。兄弟子日馬富士が白鵬を寄り倒しで破ったのである。
この瞬間、照ノ富士の初優勝が決まったのである。

控え部屋で照ノ富士がどういった気持ちで白鵬と日馬富士の対戦を見守っていたのであろう。
先場所で日馬富士が万全ではない無いなか、必死で白鵬と戦って負けている。
そういったなか、今場所で借りを返してと欲しいという思いもあったに違いない。
2重の喜びで初優勝を飾った。



大関昇格も決まった！

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