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W杯 ブラジル代表発表 セリエA ミランMFカカ落選 [サッカー]

ブラジル・ワールドカップのブラジル代表が発表された。カカの落選に驚くファンは多いことだろう。


代表監督にとって、ワールドカップの代表選手を選ぶほど頭の痛い作業はないだろう。

タレントぞろいのブラジル人選手から23人を選ばなければならない、ルイス・フェリペ・スコラーリ監督の立場であればなおさらだ。

7日、ワールドカップ・ブラジル大会のブラジル代表が発表された。

ゴールキーパー: ジュリオ・セザル(トロントFC)、ジェフェルソン(ボタフォゴ)、ビクトル(アトレティコ・ミネイロ)

ディフェンダー: ダニエウ・アウヴェス(バルセロナ)、マイコン(ローマ)、マルセロ(レアル・マドリード)、マクスウェル(パリ・サンジェルマン)、ダヴィド・ルイス(チェルシー)、チアーゴ・シウヴァ(パリSG)、ダンチ(バイエルン)、エンリケ(ナポリ)

ミッドフィルダー: ルイス・グスターヴォ(ヴォルフスブルク)、パウリーニョ(トッテナム)、ラミレス(チェルシー)、フェルナンジーニョ(マンチェスター・シティ)、オスカル(チェルシー)、ウィリアン(チェルシー)、エルナネス(インテル)、ベルナルジ(シャフタール・ドネツク)

フォワード: フレッジ(フルミネンセ)、ネイマール(バルセロナ)、フッキ(ゼニト)、ジョー(アトレティコ・ミネイロ)

しかし、今後数日間大きな議論を呼びそうなのは、選ばれた選手ではなく選ばれなかった選手についてなのかもしれない。

今回落選した何人かの選手について、不選出の是非を考えてみよう。

ミランダ(DF)

今シーズンの欧州リーグでミランダが最も優れたDFのひとりであることに異論の余地はないだろう。リーガとチャンピオンズリーグの双方で優勝に向け邁進するアトレティコ・マドリード。その中心的な役割を務めているのは間違いない。

彼を抑えてナポリのエンリケが選出されたのは信じがたい。

フィリーペ・ルイス(DF)

同じくアトレティコ・マドリードの左サイドバック。ディエゴ・シメオネ監督が掲げる攻撃型サッカーの旗手も、代表指揮官には評価されなかったようだ。

マクスウェルよりは、よい選択肢だったような気がしてならない。

カカ(MF)

言わずと知れたビッグネーム。代表経験も豊富だ。 今シーズン、所属先のミランでは好調にゴールを重ね、リーグでは7得点を挙げている。

落選について驚きと批判の声が上がっても、無理がないように思える。

フィリーペ・コウチーニョ(MF)

有力選手が数多く存在するブラジル人ミッドフィルダー。リヴァプールのコウチーニョの居場所を見つけることができなかったとしても、スコラーリ監督を責めることはできないのかもしれない。

しかし、途中出場でもゲームを変えることのできる才能の持ち主を外すのは、何とも諦めがたい。



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