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マレーシア不明機のブラックボックス発見  [ニュース]

消息不明となっているマレーシア航空MH370便のブラックボックスのものと一致する信号を、オーストラリア海軍艦が受信したと、豪高官が7日発表した。
これまで見つかった中で「最も有望な手がかり」だという。

捜索を指揮するアンガス・ヒューストン前国防軍司令官によると、豪艦船「オーシャン・シールド」に搭載された探知機「ピンガー・ロケーター」が、MH370便のブラックボックスが発する信号と一致する信号を捉えたという。

検知された信号のうちの1つは2時間20分、もう1つは13分にわたり続いていたという。ヒューストン氏は、これらの信号がMH370便のものかを特定するのには数日かかる可能性もあるとしている。
(c)AFP

ブラック・ボックスとは、フライトデータレコーダー(FDR)とコックピットボイスレコーダー(CVR)の通称である。航空事故に関してブラックボックスと表現する場合は、FDRないしはCVRそれぞれ、あるいは双方を纏めて指している。航空事故の原因調査に大きな役割を持つ。旅客機に装備され、軍用機には一般に装備されない。

ブラックボックスとは内容物が隠蔽ないしは封印されていることの比喩的形容であり、必ずしも「黒い箱」を意味しない。FDRやCVRは事故後発見回収しやすいよう実際には赤色オレンジ色に塗装されている。

事故が発生した際、乗員・乗客が全員死亡することも珍しくない航空事故では、事故原因究明の手掛かりを得ることが大変難しい。そのため飛行中のコックピット内で操縦士たちが交わした会話や航空交通管制機関との交信内容、機体の飛行状況を記録し続けることにより、事故原因究明のための手掛かりとするべく旅客機に搭載されていることが多く、法によって搭載装備を義務付ける国もある。外装は、墜落に伴う衝撃や火災、海没に耐えられるよう高い耐衝撃性・耐熱性・耐水性を備えた密閉容器である。搭載位置は、比較的破損が及びにくいとされる機体尾部が多い。







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